かぽの、のんびり作詞blog~

出汁の出ないとんこつ事、かぽが少し背伸びをしてるけど、どこかかぽらしい、そんな詞をお届けします!また、引用・転載はお断りいたします。

「実は」の解説

 

 何も知らないで笑う人たちに

 紛れて私も笑ってみるけど

 本当は知っている、嫌なくらいに

(本当はちゃんと知っているけれど、何も知らない人たちと同じように馬鹿にするように笑っている私。)

 

 あなたは何も知らなかった

 私も何も知らなかった

 それで終わらせられたらいいのにね、だなんて

 (「あなたも私も知らなかった」そういう風に逃げられたら良いな、という願望)

 

 どこから言えばいいのか、わからなくて

 つっかえた言葉に隠れなかった想い

(言葉の切り口が見当たらなくて、つっかえていて何も言い出せなかったけれども、そんな意味のなさそうな言葉にも動揺などが隠せなかった。)

 

  

 

 踏み出したら何かをつぶしてしまいそうで

 何も言えなかったけれども

 ハッピーエンドなんてないことくらい

 この年になれば実はもう知っている

(何かアクションを起こしたら地雷を踏みそうで、何もできなかったし言えなかったけど、良い方向に向かわないことくらいこの年になれば実は知っている)