2018-07-18 ボール 作詞 沢山の願いを込められて投げられたボールは 少しだけ痛かった ”私だって、私らしく頑張った” 心の中でつぶやいたけど誰にも届かなかったから 形を変えて溢れ出た 走ったって転んだって起き上がったって 何も景色は変わらないし 誰かの心の穴が埋まるわけでもないのに 言われなくても知っている 私じゃだめだったってことも何もかも 私が何もうまくできないことも 力になれるようなことをできないことも 自分が聞きたくて、自分が思いたくて 叫んだ”大丈夫”もどこにも響かずに そのまま消えてしまった ごめんね