かぽの、のんびり作詞blog~

出汁の出ないとんこつ事、かぽが少し背伸びをしてるけど、どこかかぽらしい、そんな詞をお届けします!また、引用・転載はお断りいたします。

umbrella

 浮き上がっている雲が

 誰かのため息だとしたのならば

 嫌なことだらけの世の中ならば

 毎日雨が降ると言う事なのだろう

 

 別に傘を差しだしてくれるような

 誰かを待っている訳なんかじゃない

 私が待っているのは紛れもなく

 貴方だけなのよ 

 なんて、もう言えないよね

 

 降り続く雨が今までの過ちを

 洗い流してくれたらなって思ったけど

 

 

 もう私は独りで濡れていけばいいんだよ

 震える唇に残った言葉も

 すべてなかったことにしてよ

 

 もう明日は独りで泣かないようにするから

 雨宿りなんてできなかったとしても

 明日はきっと晴れるから

 泣いちゃいけないよ