2018-10-16 飛べれば あの時よりも12㎝くらい伸びた髪 風で乾いた涙の跡が まだ頬に残っている あの時からしばらく話せずにいた君に 風が何か届けてくれないかな どうして忘れられない すれ違ったとしてももう気づけないかもね 空飛ぶ円盤に乗ってでもどこか行きたい すりあって削れあってもう私がいない どれだけ何をしてみたって 鳥のようには飛べないし 「どうして」何て叫んだって それはもう変わらないし 飛ぶ覚悟だってあったはずなのに 舞うだけ終わってまだここにいる ああ、もうどうでもいいのに