かぽの、のんびり作詞blog~

出汁の出ないとんこつ事、かぽが少し背伸びをしてるけど、どこかかぽらしい、そんな詞をお届けします!また、引用・転載はお断りいたします。

プラグ

 部屋の隅っこにある

 プラグの穴が

 私たちに一瞬見えてしまった

 

 けれどももう、違うんだったね

 わかっているからね

 

 二人でいれば何でもできる

 一人でいる時よりもずっといい

 光っていられるなんて思ってた

 

 停電したと過充電がなくなった

 くらいならきっと取り戻せたんだよね

 感電したとか休電中とか

 そんなの関係ない

 

 

 プラグの穴はずっと2つあるのに

 どうして私たちはそばに居られなかったんだろう

 1つじゃ無意味みたいだし

 1人じゃ淋し良いだろうに

 けれど離れたんだから