かぽの、のんびり作詞blog~

出汁の出ないとんこつ事、かぽが少し背伸びをしてるけど、どこかかぽらしい、そんな詞をお届けします!また、引用・転載はお断りいたします。

反抗期

 歩道橋の上から眺めてみた

 いつもの通り道を通り過ぎる人たちのことは

 何も知らないはずなのに繋がれる気がした

 

 放課後の何にも縛られない時間

 友達に合わせるような口も

 約束に捉われるような身も

 

 ローファーを履いた時に見渡せる景色も違うし

 あの人もあの人もあの子も 

 私とは違う景色を見てるんだろう

 

 

 型の崩れた制服を脱いで

 私は歌うんだ

 いなくてもいなくてもいても変わらないから

 私は消えるんだ

 

 歩道橋を渡り切れば家についてしまうけれど

 今日は思い切りの寄り道をして

 私を生きるんだ