かぽの、のんびり作詞blog~

出汁の出ないとんこつ事、かぽが少し背伸びをしてるけど、どこかかぽらしい、そんな詞をお届けします!また、引用・転載はお断りいたします。

夏休みの最後に終わることを惜しみながら書いたもの

 嗚呼、もう終わるんだと

 そう、気付いた一秒目は

 何かを探しに行くようにさ

 死んでいったんだよ

 

 望んだものを手に入れられなかった

 進んだ日々が今日の明日の

 ”何か”に変われたら

 

 爪の先で確かめるように

 指の腹で頬をつつくように

 優しくしていたって

 深くなればそのうち痛みを感じる

 

 

 貴方の声以外が雑音に聞こえた

 いつかきっと、なるとは思っていた

 命を削りあうようにしか

 一緒に居られないのであれば

 別に、それでもいいよ

 

 

 嗚呼、もう終わるんだよ

 そう気付けた一秒目は

 何にも変えられないんだよ

 もう遅いから。