2018-08-22 本 作詞 まだ読み切れていない本 間に合わなかったな、って 結末を知らないまま返したんだけど 今ならあれがどう終わるかわかる気がする きっと笑っては終わらないんでしょ 貴方が栞代わりに挟んでいたものは いつかの写真で泣きそうになったのは秘密 すぐに逢える距離じゃないから 逢いたいなんて言わないから安心して 文が風に吹き飛ばされて 無意味な物となっていって 思い出もいつか他人事みたいになって忘れる 感動もどこかにすぐ行ってしまうから 期待してもすぐに裏切られてしまうから 私はあの写真をもう持っていない いつなくしてしまったんだっけな もう何でもいいんだけど