2018-10-29 人熱 作詞 北風がわびしいほどに 熱を奪っては消えていくんだ 今はたださびしいほどに 負った傷を見つめるだけなんだ 空っぽな両手を擦り合わせれば 少しはあのときみたいに 温まるかななんて期待をして 勝手に喚きたくなっているんだ あのとき吐いた息も居場所を失くした あのとき吐いた言葉をまた誰かが言ってしまう 履き慣れないブーツは もう、やっと履き慣れた 手はまだ冷たいままだけれど 私はきっと幸せだから