かぽの、のんびり作詞blog~

出汁の出ないとんこつ事、かぽが少し背伸びをしてるけど、どこかかぽらしい、そんな詞をお届けします!また、引用・転載はお断りいたします。

歌を

 音符をこっそり噛み締めて

 歌詞を私の声に溶かしてみる

 誰かのために歌う訳ではない

 私はあの歌を大切に思っているんだ

 

 貴方の声にも私の歌詞を載せてよ

 もしかしたら繋がれるかもしれない

 

 朝の数だけ夜があっても

 今、私の

 泣いた数と泣き止んだ数は違う

 

 

 拳の中に入れたままの

 私の正義は

 貴方と重ならなかった

 

 そうその時に切れたままの 

 貴方の温もりが

 冷え固まって

 私の重りになっている

 

 あの歌を口ずさむと軽くなる気もするけど

 やっぱり本当に少しだけれど

 逢いたいのかもしれない