かぽの、のんびり作詞blog~

出汁の出ないとんこつ事、かぽが少し背伸びをしてるけど、どこかかぽらしい、そんな詞をお届けします!また、引用・転載はお断りいたします。

立ち漕ぎ

 数えきれぬほどダメだと言われたこと

 ついに僕は初めてやったあの日

 いつもより少し高くなった景色

 不意に僕は恐怖を忘れたんだ

 

 あの坂でもすぐにてっぺんまで

 行けるような錯覚に陥って

 転ぶなんて盲点 怪我なしなんて偶然

 

 いくつ傷を作ってかさぶたまみれでも

 自分で選んだことだから、って

 

 

 「一昨日よりも昨日よりも

 君の所に早く行けるんだよ

 遅刻なんてもう絶対にしないのに」

 

 傷だらけでもまだ捨てたくないものがあるから

 立ち漕ぎで君の所まで行こうかな